『ぼくら』1967年11月号

 

永井豪のデビュー作「目明しポリ吉」掲載号。

「日本一の新企画せいぞろい号」と題して多彩な角度からの斬り口を見せる。中岡俊哉の「きょうふの金曜日」はさすがの仕上がり。また、テレビ=ニュース「ウルトラセブンのスターとくだねだいとくしゅう」が大充実の内容だ。

堀江卓の時代劇アクション物「赤い風車」が新連載。また「うなれ熱球」がいよいよ盛り上がっている。なお、「ガードマン7」の園田光慶が急病で、藤子不二雄「わかとのとサンスケ」を急遽掲載。刷り直しの時間がなく、目次は前の形のままで「ガードマン7」の位置に「わかとのとサンスケ」が載っている(12月号目次に編集部からのお詫びあり)

 

【目次】

 

【口絵】がんばれウルトラセブン

ペガッサ星人、ゴドラ星人、エレキング、生物X、

【特集】

〇きょうふの金曜日(構成・中岡俊哉/ 協力・岡部敏男/ 絵・柳柊二・峯たろう・境木康雄・杉尾輝利)

「ケネディ暗殺事件も、羽田の飛行機事故も、金曜日。これは、金曜日におこった、事件の特集だ!」

1967年1月13日金曜日の、キューバ空軍飛行機消失事件をトップに、金曜日に起きた事件や事故を総まくり。

 

〇プロレス特集「マットの上のあら武者たち」(文・真樹日佐夫/絵・林朝路)

世界で活躍する日本のプロレスラーたちを特集。ジャイアント馬場、山本小鉄、草津正武、ヒロ=マツダ、星野勘太郎など

【まんが】

「うなれ熱球」(原作・相良俊輔/まんが・荘司としお)(50p)

 

 

こんだらを引く八郎。特訓が実ってついにライバルを打ち取り、チームを県大会優勝に導いた。ラストで、八郎を支えてきたサングラス男の正体がついに・・・。次号へつづく!

 

 

<新連載>「赤い風車」(堀江卓)(50p)

赤い風車と名乗る謎の剣士は、松平伊豆守のもとで江戸の平和を守るためひそかに働く隠密だった。赤い風車の戦闘シーンがとにかくカッコいい。

「わかとのとサンスケ」(藤子不二雄)(32p)(第1話 給食当番の巻 第2話 バースデー=ケーキの巻 第3話 水泳コーチの巻だよ 第4話 わかとの 週番になるの巻)

園田光慶急病のため「ガードマン7」のピンチヒッターとして登場。新年号から「怪人わかとの」が連載される予告あり。

「キリストくん」(ジョージ秋山)(16p)

「ターザン」(古城武司)(34p)

犯罪者組織・死神結社は、刑務所行きの囚人たちを密林で獣と戦わせ、暗殺者養成の訓練をしていた。ターザンは結社のある島へ潜入する。

「ばくはつ大将」(辻なおき)(50p)

大将が、新任の先生のもと、学園のボート部創設に奔走する。

「快獣ブースカ」(原作・山田正弘・上原正三/まんが・益子かつみ)(22p)

「目明しポリ吉」(永井豪)(12p)

デビュー作にして完成度の高い「目明しポリ吉」。次の『ぼくら』12月号から「ヤダモン」の連載が始まる。

「べんけいくん」(清常雄)(10p)

【読み物】

〇テレビ=ニュース「ウルトラセブンのスターとくだね大特集」(文・岡部利男/絵・峯たろう・井上のぼる)

ウルトラ警備隊の隊員紹介、出演スターたちの「子どものころの夢」、上西弘次さんへ質問、ウルトラ警備隊員のスポーツくらべなど大充実。特筆すべきは、怪獣役の紹介や成田亨のインタビューもあるところ。

映画は「アラモ」「天使の詩(うた)」「太陽のならず者」「太陽の5人 大宝石作戦」

〇みんながつくる怪獣物語 大あばれ人くい怪獣(文・中尾明/絵・石井勝利)

〇ニュース物語「あせとなみだのチャンピオン旗」(文・原淳一郎)

〇科学のとくだね「科学警察のひみつ 犯人はこうしてさがす」(文・岡部利男/写真提供・警視庁)

〇巨人軍ひみつ情報 盗塁王 柴田選手 ゴーゴー赤いてぶくろ(文・松戸良文/絵・林朝路)

〇どんちゃか笑学校(木乃実光とスタジオK)

〇動物シリーズ第6弾「ケニア=キング かた目の王者」(文・関耕太/絵・さいとうプロ さいとうたかを)

 

裏表紙

ドンキッコフーセンガム

 

ふろく

別冊ウルトラセブン、キングコング、ピッカリ・ビー

新怪獣百科事典、怪獣カラーカード、夜光怪獣、おわらい珍幹線

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