- 2022年2月12日
- 2022年3月28日
池田誠の「今週の逸品」第7回 『別冊少年マガジン』1972年(昭和47年)4月春の特大号
1972年3月初め、ぼくは本屋におかれていた『別冊少年マガジン』4月特大号の表紙で、変身忍者嵐の実写版のすがたを初めて見た。それは「ハリスの旋風」の石田国松のすぐ隣で、堂々とした勇姿をみせていた。 中を見てみたいと気ははやったが、当然な […]
1972年3月初め、ぼくは本屋におかれていた『別冊少年マガジン』4月特大号の表紙で、変身忍者嵐の実写版のすがたを初めて見た。それは「ハリスの旋風」の石田国松のすぐ隣で、堂々とした勇姿をみせていた。 中を見てみたいと気ははやったが、当然な […]
『流星人間ゾーン』 ・・・という雑誌なのだ。 作品名がそのまま雑誌名になっている。 単体の作品タイトルがそのまま雑誌の名前になるなんて、ウルトラマンや仮面ライダーといった超メジャー作でも見たことがない。 一応『たのしい幼稚 […]
「ナレ死」という言葉がある。 ドラマの登場人物の死がナレーションだけで描かれることをいう。 確か5、6年前、大河ドラマ「真田丸」の織田信長の死がナレーションだけだったのについて、ナレーション担当の有働由美子アナがNHK朝の情報番組「あさイチ」で「信長 […]
今週の逸品4 水木しげる『ベトナム戦記』(サンコミックス 第2版) 「サンコミの『ベトナム戦記』は出にくい」 ・・・・・・いつ聞いたのか、誰から聞いたのか、まったく覚えてないが、いつの間にかその言葉は、古本漫画をさがすぼくの心の中に刻み […]
古物として世に出まわらないモノには2種類ある。 ひとつは「出ないモノ」。もうひとつは「出さないモノ」である。 「出ない」と言っても一定数存在するものならば、出まわらないのは「出さない」人がいるのだ。また「出さない」といっても、もともと良く出るものなら […]
〈 秋本帆華(あきもとほのか)直筆サイン入り喜怒哀楽 『鯱詣(しゃちもうで(あきもとほのか) 先日、某イベントで久しぶりに「しゃち」を見た。 ここ数年しゃちのライブから足が遠のいていた。さらにコロナ禍もあって、彼女たちを見る機会はいっ […]
スパイメモ(1969年(昭和44年) サンスター文具) 1969年の或る日のこと、友人が学校にスパイメモを持ってきた。 周りにはあっという間に何重もの人だかりができ、友人がめくるたび歓声があがった。ぼくたちは放課後いっせい […]
ももクロファンの皆さま、そしてアイドルファン、サイン蒐集家、紙モノ愛好家の皆さま、 お元気でしょうか? 2021年12月7日(火)8日(水)は、久しぶりのももいろクローバーZの大きなライブ、ももいろクリスマス コロナのため去年は中止され […]