『ぼくら』1967年5月号

四大テレビまんが特集号。別冊ふろくでウルトラマン、ブースカ、キングコング。本誌で丸出だめ夫。

特集「これがキングコングだ」は、5ページの枠ながら、次号からのまんが「キングコング」新連載へ向けて、キングコングの能力やフー博士との対決が大伴昌司の冴えた構成で展開される。テレビ=ニュース「ウルトラマン・快獣ブースカ 人気スターとくだね」は、迫る「ウルトラマン」TV放映終了(4月9日)を意識して、俳優陣のインタビューだけでなく怪獣役紹介なども載せる充実ぶり(本号発売は4月3日)。

「日本の怪人奇人」は、11ページというかなりの分量でスーパー能力者たちにスポットライトを当てる。「科学のとくだね」は人体改造特集で、これも人体の不思議をみせる。

まんが「丸出だめ夫」は今回柔道に挑戦、「タレントくん」は副題が「剣ひとすじ」。「少年ハリケーン」は、ジャングルの動物たちをあやつる存在が登場し、ターザンへの意識がみられる。

【目次】

【口絵】無敵!ウルトラ戦法

(メフィラス星人、シーボーズ、バルタン星人、アントラー、グビラ、レッドキング)

 

【特集】

〇いま生きている日本の怪人奇人(文・斎藤守弘/絵・桑名起代至・境木康雄 協力・日本テレビ・フジテレビ・NETテレビ)

きょうふの超能力男、胃袋魔人、武道の達人、力持ち日本一、人間ポンプ、電気男、鉄人間など

〇これがキングコングだ(文・大伴昌司/絵・萩原孝治、田染幸雄)

チャンピオン怪獣キングコング、キングコング対わるい科学者フー博士の対決

 

 

 

 

【まんが】

「うなれ熱球」(原作・相良俊輔/まんが・荘司としお)(50p)

父を亡くした八郎は大磯のおばの家で暮らすため上京、中学で野球部に入部した。

「丸出だめ夫」(森田拳次)(20p)

ダメ夫が柔道、タレントくんは剣の道。

「タレントくん」(ジョージ秋山)(12p)

 

「ばくはつ大将」(辻なおき)(50p)今回は明和のサッカー部に入って黒陽チームと対戦。

「あばれムサシ」(諏訪栄)(34p)めぐりあった母を亡くしたムサシは、開墾地の部落に流れ寄る。

「よたろうくん」(やまねあかおに)(10p)

「少年ハリケーン」(堀江卓)(50p)

おそろしい伝染病にかかった酋長を入院させるため、生物学者の要請を受けてハリケーンはアフリカの部落へ向かう。伝染病を信じない現地人たちの攻撃をしりぞけ、病人を連れてジープで脱出したが、出会うジャングルの動物がすべてハリケーンたちを襲ってくる。

「死んでたまるか」(中城けんたろう)(25p)読み切り

反物質ミサイルを開発して世界征服をたくらむドクター・ムンク。ドクター・ムンクとムンク天文台を爆破する秘密指令を受けたS=4号は、さっそく車で現地へ向かう途中、追われているひとりの少女を助ける。彼女はドクター=ムンクの娘で、悪人の父を憎み、家出しようとしていた。

【読み物】

〇テレビ=ニュース ウルトラマン、快獣ブースカ 人気スターとくだね

古谷敏さんに20の質問、ほか、黒部進さん4つのひみつ、科特隊ものしり、怪獣役三人組のびっくりものしり、「快獣ブースカ」に出演ののちびっこスターしょうかい など。映画は「砲艦サンパブロ」「地球は燃える」「江戸っ子祭り」「若い時計台」

 

〇ロボット感動物語「司朗のロボット」(文/眉村卓 絵/萩原孝治)

〇はじめくんがしゃべった!(文・八木基克)

〇プロレス名勝負物語「せむし怪人ののろい」(文/梶原一騎 絵/中村英夫)せむし怪人カシモドとディーン樋口

〇太郎くんのびっくり世界旅行5(ボリビア 火のもえない国)(文・高村暢児/絵・伊東章夫)

〇科学のとくだね 「人間はここまで改造できる」

<新しい手術の方法><これはべんり 人間銀行><これが人口内臓だ><ここまでやれる 人間改造>

<大脳の改造はできるか?><これが未来の人工臓器人間だ>など

 

〇どんちゃか笑学校(木乃実光とスタジオK)

〇巨人軍日記 第三の男 柴田勲選手(文・松戸良文)

〇動物感動シリーズ「勇者は死せず」(文・関耕太/え・さいとうプロ さいとうたかを) 満州の雄虎ネロ

 

【裏表紙】

シスコの新発売「快獣ブースカガム・チョコレート」

【ふろく】

別冊ウルトラマン、快獣ブースカ、キングコング

科学特捜隊手帳、ウルトラマン早がわり仮面・八大怪獣カラー・カード

 

スカイドン