『ぼくら』1967年10月号

10月1日からの「ウルトラセブン」テレビ放映開始にあわせて、口絵・特集も大々的にセブンの登場を告げる号。マンガ「ウルトラセブン」連載スタート。一峰大二のウルトラセブンはこの初回だけ瞳をもっていない。2回目以降のセブンには瞳が描かれ、また単行本では初回分に瞳が描き足されるため、瞳無しのセブンがみられるのはこの号だけ。

特集「ガードマン7」「神州天馬侠」も見ごたえある。ふろくにガードマン身分証明書つき。

【目次】

【口絵】これがウルトラセブンだ

エレキングに立ち向かうミクラス

【特集】

〇これがウルトラセブンだ(円谷プロ 絵・田染幸雄・南村喬之・水気隆義)

セブンの能力を紹介。エレキング、ゴドラ星人、ペガッサ星人、生物X登場。ウルトラセブンの必殺2大戦法など

〇人気まんがガードマン7のすべて(構成・園田光慶 絵・園田光慶 石井勝利 藤田茂)

ガードマン7のひみつ10、ガードマン社のひみつ、ガードマン社のもつ新兵器

〇特報!テレビ映画「神州天馬侠」

『少年倶楽部』連載の吉川英治「神州天馬侠」は1950年代繰り返し映画化され、60年代に入ってテレビドラマとなった。1967年6月から二度目のテレビドラマ化作品が放映中。特撮はピープロが手掛けた。

「ミイラ妖怪と伊那丸」「呂宋兵衛のきょうふの超能力」「呂宋兵衛の10大変身」「呂宋兵衛のかくれ家なぐりこみ作戦」

(文・大伴昌司/え・南村喬之 協力・京都映画)

〇キングコング特集「キングコング島のすべて」「キングコングの利用法」など

【マンガ】

「ウルトラセブン」(原作・金城哲夫/怪獣デザイン・成田亨/まんが・一峰大二)(36p)

瞳がないのはこの号だけ

サンコミックス 一峰大二『ウルトラセブン』5(昭和53年12月30日初版)

「ばくはつ大将」(辻なおき)(50p)

「ターザン」(古城武司)(34p)

主人殺しの疑いで追われるガボは、ターザンとボーイを人質にして砂漠の中へ踏み込んでゆく。

「少年ハリケーン」(堀江卓)(50p)

「キリストくん」(ジョージ秋山)(16p)

「うなれ熱球」(原作・相良俊輔/まんが 荘司としお)(50p)

前号で打ち込まれた八郎が、サングラス男の指導のもと、特製の重いボールで風船を割る特訓にいどむ。

「ガードマン7」(園田光慶)(50p)

日本をこの地球から消し去ろうとする組織「赤いピラニア」は、ニトログリセリンの数十倍の破壊力をもつ爆薬をつくった逆爪博士の拉致とガードマン7の抹殺に、腕利きの殺し屋を送り込んだ。

「ピッカリ・ビー」(ムロタニ・ツネ象)(20p)

【読み物】

〇テレビ=ニュース「おわらいタレント とくだね質問集」

おわらい七福人のひみつ、立川談志さんのひみつ、林家三平さんのゆかいなくせ、横山ノックせんのひみつ、牧伸二さんのものしり など。映画は「まぼろし黒頭巾 闇に飛ぶ影」「アッパーセブン神出鬼没」「続 殺しのテクニック 人間標的」「空から赤いバラ」

〇怪獣物語「東京をすくえ」読者の考えた怪獣をもとに、中尾明がつくる怪獣物語。絵は石井勝利。

〇科学のとくだね「テレビの手品たねあかし」

〇ニュース物語「雨の夜がこわい!」

土砂崩れで家族を失った正幸くんにはげましのお手紙を出そう

〇動物シリーズ「さばくの友情」(文・関耕太/絵・石川球太)

〇どんちゃか笑学校(構成・木乃実光とスタジオK)

〇巨人軍ひみつ情報 ミスタージャイアンツ長島選手 (文・松戸良文/絵・林朝路)

 

裏表紙

 

ふろく

別冊キングコング、快獣ブースカ、ウルトラQ

怪獣図解事典、テレビっ子クイズ100、ガードマン7身分証明書、人気まんが印刷機、暗号用ひみつカード、ピッカリ・ビー=ジェット機