『ぼくら』1967年6月号

5月2日発売 200円

【目次】

【今月号のぼくら】

「ウルトラマン」放映が終わったから、表紙の主役はキングコングだよ。キングコングの手のひらで、新連載のピッカリ・ビーとブースカが遊んでるね。

口絵はブースカ。「ブースカ山はおおさわぎ」で、ブースカの形をした山にみんながのぼって、バラサ、バラサ。ひとめ見ただけで楽しすぎてワクワクだよ!

【新連載/最終回】伊東あきお先生の「キングコング」とムロタニ・ツネ象先生「ピッカリ・ビー」が新連載ジョージ秋山先生の「タレントくん」、森田拳次先生「丸出だめ夫」が最終回。

「タレントくん」最終回では、タレントくんが忍者になるよ。いつものとおりダメダメで、もちろん天井にはとびあがれないし、まきびしには1こずつ名まえを書いちゃうし、最後まできたいどおりにいかないタレントくん。「パットマンX」も大好きだけど、主人公がタレントってジョージ秋山先生、攻めてるなあ。ほら、タレントって、やっぱりカメラの前の人たちだもんね。「丸出だめ夫」は、だめ夫がテレビの人気者トッポジージョをまねするお話だ。『少年マガジン』連載のだめ夫も、6月25日号(1967年26号)で終わるみたいだから、『ぼくら』のほうが一足早い終了なんだね。

・ほかに、高村暢児先生と伊東あきお先生の「太郎くんのびっくり世界旅行」が最終回だ。伊東先生、キングコングがんばってね!

【特集】「世界のモンスター大特集」と「プロレス 世界の怪人ベストテン」、そして大伴昌司先生のキングコング特集。

今回の特集は、キングコングと、世界の怪物・怪人総まくりだよ。「最新特報 王者キングコング」は、大伴昌司先生が、キングコングの今までのたたかいの記録をわっと一目でみせてくれる。テレビ映画キングコングの作られ方も出ていて、嬉しいよ。久米みのる先生「世界のモンスター大特集」は、これも見開きでモンスター名鑑がのっていて、世界中のモンスターがたくさん出ているよ。いつもの梶原一騎先生・中村英夫先生コンビの「プロレス 世界の怪人ベストテン」は、迫力がすごい。きょうふのプロレスラーを10人たっぷり見せてくれている!

【注目】テレビは終わったけど「ウルトラマン」はつづいている!

別冊ふろく「ウルトラマン」、テレビに登場していない成田亨先生デザインの怪獣が、一峰大二先生の神々しい線で描かれて、まるでひみつの宝物みたいだよ!

 今回はサイボーグ恐龍タンギラー。今月号は別冊だけど、来月号(7月号)から「ウルトラマン」は本誌での掲載になるよ!

【注目2】

感動物語「あせとなみだのまんが賞」は、小児リウマチで手足が不自由になりながら、講談社の新人まんが賞の佳作に入選した田中雅紀くんのお話だ。前回5月号で入選発表があった「第一回講談社少年少女漫画作品の懸賞募集」、今月号の「ぼくちゃん新聞」には授賞式のようすが出ているよ!

【おまけ】

・今月号のページの柱は「植物びっくり百科」だよ。「メキシコ=サボテンの中にはいっている、メスカリンという成分をのむと、しぜんの色が、きわだって美しくみえるようになるそうだ」だって。ぼくもいつかぜったい飲んでみるよ!

 

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【口絵】ブースカ山は大さわぎ(まんが・益子かつみ)

おへそをおされるとわらっちゃうブースカ。へそ山のそばでブースカが、わらいきのこ入りのへそまんじゅうを売ってるよ。滝からはラーメンが流れるんだね。

【特集】

〇世界のモンスター大特集(文・久米みのる/え・柳柊二・水気隆義)6p

おおかみ人間の仮面をつけたらおおかみ人間になっちゃった、神奈川県横浜市の山田くん(仮名)のお話《きょうふのおおかみ人間》。《モンスター名鑑》には知らない世界の怪物がいっぱい。《モンスター世界地図》で、どこにどんなモンスターがいるのか、わかるよ。

〇プロレス 世界の怪人ベスト=テン(文・梶原一騎/絵・中村英夫)8p

《黒い忍者シャドー ゆうれい王ザ=ゴースト、魔術師カーペンター、大あばれバットマン=コンビ、大海賊バロン、怪力世界一ポール=アンダーソン、血だるまバッション ふくしゅう鬼トージョー=山本、不死身の銀仮面ブロンコ》

〇最新特報「王者キングコング」(文・大伴昌司/絵・萩原孝治・田染幸雄・藤田茂)5p

《つよいぞキングコング》《テレビ映画「キングコング」のできるまで》

《テレビ映画「キングコング」のできるまで》では、原作・アイデア・プロットづくりからギャグ会議や、コンテ製作、カメラで絵をとるところなど、図解してくれてるよ。下に、《きみもうごくまんが映画をつくろう》とあって、ぱらぱら映画、ぱたぱた映画、くるくる映画、絵のいろんなうごかし方をおしえてくれてる。これはやる気になるなあ。

【まんが】

〇【新連載】「キングコング」(伊東あきお)28p(4色2p)

トプカピ島でマンモスがおおあばれしてると聞いたボビーたちは、さっそくトプカピ島へ向かったよ。島がみえてくるなり、そこには荒れくるうマンモスの姿!「コング、いこう!」ボビーの声でキングコング出動!さっそくマンモスをなげとばして、マンモスはそうそうに逃げていった。島のみんなに頼まれて、ボビーとキングコングはマンモス退治に乗り出した。でもそのマンモスは実はロボットで、ロボットの中に入っていた男は「白亜の寺院」とひとこと残して死んでしまった・・・。白亜の寺院って・・・?

〇【最終回】「タレントくん」(ジョージ秋山)8p 忍者の巻

「徳川家康さまにこの密書を届けてこい」「はっ」とうけたまわった忍者タレントくん。でも安定のもたつき、なかなか出発しないんだな。しびれを切らしたのは、殿だけじゃないようで・・・。

8月号から「キリストくん」がスタートだよ。

〇「ばくはつ大将」(辻なおき)50p(4色1p)

・大将のクラスメート有田は新聞をにくんでいるんだ。大将たちのつくった新聞に目もくれず、「新聞に良心などありゃしない!新聞はうそっぱちばかりだっ」「なんだとうっ もう一度いってみろ!」・・・怒った大将だけど、これには何か事情があるみたいだ。その日、下校する有田のあとをつけてゆくと、有田はおんぼろの家に入っていった。・・・

大将が新聞記者だましいと向き合う前後編のうちの前編。大将がみんなの反対をふりきって、ごろつき新聞との対決にとびこんでゆく!新聞部の部長にとめられて新聞部を退部し、お医者さんにもとめられ、おかあさんにもとめられ・・・。死んだおとうさんの残した取材日記を読んで「しょしかんてつ」という言葉をみつけ、「おとうさん、ありがとう・・・がんばります!どんなにくるしくても きっとやりとげます!」・・・でもほんと、ぼくも危ないと思うんだけどなあ・・・。さては辻先生も、相当ばくはつ大将だな?

〇【新連載】「かみなりぼうや ピッカリ・ビー」(ムロタニ・ツネ象) 22p(4色1p)ゼロゼロ五ヱ門あらわれる

この春(1967年4月1日)からテレビ放映されてるピッカリ・ビー。扉うら1pでいままでの設定が説明されるよ。

「ある日、ゆうだちぐもといっしょにやってきた、へんなくも。これぞピッカリ=ビー。公園であそんでいたポン太郎にいたずらし・・・あめをふらしたり、ひこうきをとったり・・・。けれども公園の池におっこちたポン太郎をたすけて、親友になっちゃったよん 雲井家では、ビーをおくかどうかで大そうどう。なにしろ、ビーがかみなりの子だったからねーっ」

 テストで0点をとって、おちこんでるポン太郎。やぶいてすてちゃおうかな。「そんなことしちゃいかーん」と天からパンチ。「えへん よこしなさい」と0点の答案用紙をさらっていく・・・。空とぶお釜にのったゼロゼロ五ヱ門は、テストの0点を1000まいあつめてまわる科学忍者どろぼう・・・。ほかのみんなも「かえせ かえせ ぼくらのテスト用紙をかえせー」・・・五ヱ門「これで万国0点博覧会をひらくのでござるよ」・・・まったく、はためいわくなどろぼうだ!来てくれピッカリ・ビー!

〇【最終回】「丸出だめ夫」(森田拳次とげんこつプロ)12p

だめ夫が、人形劇トッポジージョのテレビをみて、「うまいなあ うしろで人があやつっているとはおもえない」・・・「あれだけで数十万かせぐんだって」とボロット。それを聞いて、よし、ぼくもやろう!と、思わずその気になるだめ夫。ほんもののねずみに芸をしこむ予定だったけど、ねずみがつかまらない。それなら愛犬デレの手足をしばって、ひもでつるして、デレ=ジージョ・・・。ああっ!ひもが切れた!・・・

今月号のテレビ=ニュースには、7月に公開されるトッポ・ジージョの映画のじょうほうものってるよ。

〇「少年ハリケーン」(堀江卓)50p(4色1p)

いろんな国の南極観測船が、原因不明のこうげきを受けていた!事故現場にはいつもなぞのタンカーがいて、けむりのように消えてしまうんだ。タンカーの正体をさぐるため、ハリケーンはりんじの海上警察員になって、南極観測船にのりこんだ。今回のハリケーンは水中戦だ!

ついに消えるタンカーのなぞを解きあかしたハリケーン!・・・「人類のしあわせのためにはけんしている南極観測船を なぜ きさまたちは しずめるのだ」・・・ホットな話題をいつもとりいれる堀江先生。南極観測隊は、なぜねらわれたのか? ちなみに、今回の別冊「ウルトラマン」も、舞台は南極だよ!

〇「よたろうくん」(やまねあかおに)10p

ちびっこしろうと演芸会に来たよたろうくん、でぶ代、たけぼうの三人。落語家、林家雷巣(はやしや らいす)に見込まれて、でしになったよ。テレビ局のひとは、三人を大ぜっさん。「なにしろいまは トリオ=ブームでしてね ナンセンス=トリオ、てんぷく=トリオ、まんがトリオ・・みんなうけてます」・・・くやしがる雷巣師匠をしりめに、三人は、トリオ=ノータリンズで売り出した!・・・

〇「うなれ熱球」(原作・相良俊輔/まんが・荘司としお) 50p(4色1p)

 交通事故で働けないおじさんの代わりに、八郎は魚市場でアルバイトを始めたよ。せっかく入った野球部には退部届を出しちゃった。巨人軍への復讐を忘れたわけじゃないけど、いまは仕方ないんだ!でも美也子ちゃんが勉強を教えてくれるし、牛乳配達のとき親切にしてあげた袖ヶ浜中のエース・桂くんが、野球の特訓のコーチをしてくれる。負けるな八郎!

数字をかいたボールを木の枝からいっぱいつりさげて、「おれがいう数字のボールをうってみたまえ」・・・いきなりハードル高い特訓だぜ!

〇「あばれムサシ」(諏訪栄)25p

 ムサシは立ちよった部落で、子どもたちにたのまれて、あらくれた浪人たちの退治にのりだした。でも浪人たちは予想以上に強くて、ムサシの剣が役にたたないんだ。「うう・・・なんということだ ふたりに伊吹剣流がきかないなんて・・・」こっちの攻撃がどんどんかわされて、今回のムサシは、だいぶあわてるよ。でも子どもたちの声を聞いて「この子たちのためにも ぜつぼうしてはいけない」・・・今回は、剣にたよらず、工夫するムサシだ!これがまたカッコいいんだな。

【読み物】

〇テレビ=ニュース 特報・テレビものしり 16p

《テレビ番組新記録づくし、テレビ人気もの 金子光伸くんに22の質問、はじめてあかすぼくは名監督、テレビスターの秘術びっくりくらべ、ぼくの失敗あかします》映画は「続・荒野の七人」「続・荒野の1ドル銀貨」「消えた拳銃」「ベネチタ事件」「トッポ=ジージョのボタン戦争」(東和配給、七月ロードショー)、試写会にごしょうたい「ファントマ 黄金作戦」

《「悪魔くん」で大人気の金子光伸くんに22の質問》

〔質問15〕 じぶんのいいところは、なんだとおもいますか?/とぼけていて、おもしろいと、人によくいわれます。ほかには、げんきなことかもしれません。〔質問16〕それでは わるいところは? /よくしたがまわらないところです。〔質問18〕怪獣ですきなのは?/ウルトラマンですね。バルタン星人、快獣ブースカ、ガメラ、「悪魔くん」のガン魔(百目ともいう。)も大すきです。・・・」

・・・金子くん、かつぜつに悩んでるのか~。あと、好きな怪獣をきかれてまずウルトラマンって答える子はあんまりいないと思うよ。まあ、意味はわかるけどね。

〇どんちゃか笑学校(木乃実光とスタジオK)13p

「いじわるしんせつ、いじわるわんちゃん、いじわる文字、いじわる迷路、6月のいじわる、いじわることばあそび、いじわる工作、どんちゃかいじわる相談室、いじわる図形、いじわるなぞなぞ 作品募集」

〇巨人軍日記 アメリカじこみの立体サイン戦法 1p

「二塁ベースをはさんでまもっている土井選手と黒江選手が、ときどきせなかにてをまわしている」・・・「あれは、捕手のサインを外野に中継しているんだ。巨人軍がアメリカのベロビーチで練習したときにしこんできたやりかたなんだ」・・・強い巨人が、新戦法をどんどんとりいれて、もっと強くなってるんだな。

〇感動物語 あせとなみだのまんが賞(文・原淳一郎)4p

田中雅紀くんは小児リウマチで両手足が不自由になったが、困難に負けず描いたまんがが、講談社の新人まんが賞の佳作にえらばれた!

「「田中雅紀さん」受賞式の日。名まえをよばれた雅紀くんは、いすから立ちあがりかけてよろめいた。椎橋編集長が雅紀くんのところまで、賞状をもっていこうとした。「だいじょうぶです。じぶんでとりにいけます。」歯をくいしばって、一歩一歩あゆむ雅紀くんを、おとうさんは、かんげきの目でみまもった。」・・・・

*田中雅紀先生のじょうほうは、中田虫人さんのExciteblog Space TAKI で、読むことができるよ。

〇ロボット感動物語「ロック 死ぬなよ!」(文/眉村卓 絵/萩原孝治)6p

速雄は、みんなに止められたけわしい山登りに、ロボットのロックをだまして連れて行った。気がついたロックはだめって言ったけど、「「いやならかえれよ。ぼくは、ひとりでものぼるんだから」・・・速雄は、ロックがはんたいできないことをしっているので、そういった・・・」しかたなく速雄の山のぼりについていくロック・・・。

〇とくするページ 1p

・「森永コーラスをかったら、”かえせん”の下にかくされている、あたりマークをしらべてみよう。モリちゃんマーク(うしの絵)はあれば、リモコンカーがもらえる」

・「トッポ=ジージョのワッペンがほしい人は、プディのはこにいんさつされている「プディ」という赤い文字の部分を、二まい送ろう。送った人全員がもらえるよ。また、くじびきで、毎週三百人に、トッポ=ジージョの人形がもらえる。・・・

〇ぼくちゃん新聞 16p

「みなさんのおたより、にがお絵コーナー、みんなの作品、ぼくの考えた怪獣、怪獣感動物語「かなしみのキング=マザー」(この物語は、大阪の長崎吉則くんのアイディアをヒントにつくりました)、第1回講談社新人まんが賞の授賞式がおこなわれる!、文通をしよう、まんが家ニュース、編集だより、応募のきまり、表紙について」

《第1回講談社新人まんが賞の授賞式がおこなわれる!》「第一回講談社少年少女漫画作品の懸賞募集」の授賞式が、四月四日、講談社の別館でおこなわれた。受賞者は、女性三人、男性四人の七人で、平均ねんれい二十さいというわかさ。それぞれの作品は、四千通いじょうの応募作品の中からえらばれただけあって、さすがにすばらしいものばかりでしたが、「これからも、まんが界に新風をふきこむような、すばらしい作品を、どしどしつくっていってください」という椎名編集局長のことばに、七人のかたたちはふかくうなずきあっていました。」

(『ぼくら』1967年5月号 入選発表の記事。少女漫画部門、最終選考にのこった人に、一条ゆかり先生や山岸涼子先生の名まえもみえるね)

「悪魔船」が入選した池内誠一先生は『週刊少年キング』で「ほえろ猛虎」が始まるね。『ガロ』6月号にもガロ新人募集の入選作「反乱」(池内誠)がのっていて、すごいなあ。

〇1ページ百科 1p のみものの種類、はえたたきのこつ、たべすぎたら、長い道をいそぐとき

〇【絵物語】動物感動シリーズ「勇者は死せず」(文・関耕太/さいとうプロ さいとうたかを)11p

巨大な雄虎ネロは、完山嶺の王者だったけど、もうじき子どもをうむ奥さんのためにえさをさがしに行って、わなにかかってしまった!残された奥さんの虎は、わが子を王者の子として、きたええ抜く・・・子どもが、岩のわれめにおちると、「母どらは(よわむし。おまえは、それでも、ネロの子かっ。そんなことで王者になれるかっ。)とうなり声をあげてしかりとばした。」・・・でもこのおかあさんも、ひぐまの爪にかかって、死んでしまうんだ・・・。

〇【最終回】太郎くんのびっくり世界旅行6 パリ(珍しょうばいが大はんじょう)(文・高村暢児/絵・伊東あきお)4p

「フランス人は、ようきなあわて者なのだそうだ。アパートのあいかぎを、おきわすれたり、金庫のかぎをなくしたり。そんなときに、電話一本で出かけてゆくのが、かぎ師で、かれのうでにかかれば、あかないとびらはない」

・・コロンビア、ブラジル、パラグァイ、ボリビア、ずうっと南米をまわってきた太郎くんがいきなりフランスで最終回ってのには、たまげたよ。でも、やっぱりみんなフランスに行きたいんだね。

〇科学のとくだね「きみも宇宙都市でくらせる」16p

「今年は人類さいしょの人工衛星「スプートニク一号」がうちあげられてから、ちょうど十年になります・・・今月は、いまからやく五十年後、二〇二〇年の宇宙都市にすむ、ノボルくんのくらしをごしょうかいしましょう」

「けさの食事は、クロレラ=パンと、カタツムリをにたもの、それにミジンコのつくだにです」・・・これはぼく、あんまり嬉しくないメニュー。

《これが宇宙都市だ、きみの宇宙の家がこんなになる、これが宇宙の家だ、宇宙の学校はこうなる、これが宇宙学校だ!かわっている宇宙スポーツ、これが宇宙スポーツ=スタジアムだ、これが宇宙兵器だ、宇宙のげんかん大宇宙空港など》

〇ふろくのあそび方 2p うごくキングコングのあそび方、ゲームカードのあそび方

【懸賞】(別冊を除く)

〇とくべつ懸賞 ブースカ大行進(提供 株式会社マルサン商店)

特賞 ブースカのオールスターセット(5人)金賞 デラックスブースカ(15人)銀賞 ぬいぐるみブースカ(15人)

『ぼくら』とくべつ賞 益子先生のサイン入り色紙(30人)

〇世界の名銃大懸賞(提供 有限会社須賀)

ダイヤモンド賞 エース=セット(15人)銃・ベルト・ケース・弾丸つき すぐに西部劇あそびができる、すてきな名銃セット。サファイア賞 サイレンサー エース=スコープ(20人)消音器つきのデラックス=ガン、エメラルド賞 テリヤ32(20人)かくしうちもできる最新小型拳銃、 パール賞 ボナンザ=ゴールド(20人)金色にひかりかがやく、ごうかな自動拳銃だ!、ルビー賞 エースNO1(20人)ずしりと重い名銃。かっこいいぞ!

【主な広告その他】

〇(株)タイガー商会 「子供の日おめでとう」 豊かな科学心を育てる 地球ゴマ、 宇宙時代の科学教育玩具! 競馬ゴマ

〇講談社だより 思い出の少年倶楽部展 5月5日~5月17日 東京新宿京王百貨店8階ホール 主催・少年倶楽部の会・講談社  / 田川水泡先生の「のらくろ大全集」全一巻定価3300円

〇週刊少年マガジン

「キングコング」の右、画面見切れているところに「ワタリ」

〇次号予告に編集部からのおしらせ「愛読者のみなさんのおかげで、「ぼくら」は、日本一読者のおおい少年月刊誌になることができました。そこで、七月号を「日本一記念大サービス号」として、日本一あつい雑誌にしました。おたのしみに!」

【裏表紙】シスコ「快獣ブースカ ガム チョコレート」

【ふろく】

別冊ウルトラマン、快獣ブースカ、ファントマ黄金作戦

怪獣ものしり100、いじわるクイズ名人手帳、ウルトラ怪獣ゲーム=カード

別冊「ウルトラマン」(原作・上原正三/怪獣デザイン・成田亨/まんが・一峰大二)

サイボーグ恐龍タンギラー  南極の氷の中から、とつぜん恐龍があらわれた。恐龍は近くの原子力発電所をねらう。放射能物質が恐龍の食べものなんだ!スペシウム光線も八つざき光輪もきかず、ウルトラマンは大苦戦。第4氷河期以前、宇宙人が地球征服のために作ったサイボーグ恐龍が、放射能をあびて、ふたたび動き出した!

【ふろく予告】

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