池田誠 / ももクロ生写真(佐々木彩夏)⑫

偽サインについて数々の辛酸をなめてきた池田さんは、「あーりんのサインがまた不安定で」とぼやいた。
池田さんいわく、かなこやしおりんのサインはニセを出さぬ工夫も感じられるが、あーりんのものは振り幅甚大なのだという。

「ぼくは、あーりんのサインなら各時期のあらゆる字体を把握してるつもりですが、それでも自分で実際に当てたのでなかったら、ニセじゃねえかと言いたくなるようなものがあります」

池田さんによると、あーりんサインは「急いだバージョン」「丁寧バージョン」「普通バージョン」がはっきりあり、特に単独ライブのAYAKANATIONのサインは、ひとりでいっぱい書くため、急いでる感がおびただしいのだそうだ。
「そういうとき丁寧な書き方のが出てくるとかえって不安なの」
 池田さんは心細い目をして「あとは形が変すぎるやつ。ほりゃ、これ」と1枚取り出した。
「これなんか、自引きでなかったらニセかと思っちゃう」
「へええ、全然わかりません」