堤哲哉 / 仮面ライダーカード⑰

堤さんの子供時代・・・

 

とにかく仮面ライダーカードが好きだった。

 

小5か6のとき、カードが発売された最初のころ、友達と三人くらいでひと箱買った。そこは若干恵まれた子供だったかもしれない。ダンボールひと箱分のスナックをかかえ、どうやって処分しようか困って、そっと線路際に捨てた。いま考えたらもったいない話だ。そのとき雪が降りしきっていたのを覚えている。
捨てながら帰ったのをお店の人が見ていて、おふくろに告げ口されたこともある。それで1ヶ月間、出歩いて遊ぶのを禁止された。

 

当時、おまけのカードだけ取ってスナックを捨てるちびっこが続出し、社会問題になったのは有名な話だ。堤さんはまさにそれを地でゆくちびっこだった。