堤哲哉 / 仮面ライダーカード ⑫

堤さんは語る。

 

「41番はライダーの正面向いた上半身の写真で、すごくカッコいいでしょう。これはカルビーに送ってアルバムと交換するより、手元に残しておきたいと思う子が結構いたんじゃないか。だから少ないながらも残っている。
でも46番はこんな絵柄でしょう。子供だったら躊躇なく送っちゃったんじゃないかな」

46番は宙返りする仮面ライダーの写真だが、ちびっこ心に訴える派手さには少々欠ける。

しかし、「なんでも鑑定団」の影響は絶大だった。
それはすなわち、1枚のカードにこれほどの高値がつくという事実を、世間がはっきり認識したということであった。

そのわずか1ヶ月後、「ハンマープライス」という別の番組で、14局46番に100万円の値がついた。